接続方法 - Connect to Wi-Fi

1284Wirelessの利用方法

1284Wirelessには2種類の無線セキュリティ規格があります。

  1. WPA3/WPA2 Enterprise (802.1X認証: 個人所有機器向け)
    • 無線接続に個人ID, Passwordを用いる形式です
    • SSID: hit-eap
  2. WPA3 Personal (Web認証: 貸出・共有機器向け)
    • 無線接続に共通のSecureKeyを使用し、別途Web認証でLAN接続許可を受ける形式です
    • SSID: hit-sae

※ WPA2 Personal (SSID: hit-psk) は運用を終了しました. hit-sae に移行してください.

貸出を目的とした機器や共有機器では hit-eap (802.1X認証)を使用しないでください (直前に使用したユーザの認証ID/Password が保存される事があります)。

事前準備

  1. 接続する機器(PC)が無線LAN規格 Wi-Fi 4 以上 に対応していることを確認します。
    対応しない場合は外付けの無線LANカード等が必要です。
  2. 無線LANを有効にし、無線LANのネットワーク一覧(SSID)に「hit-eap」または「hit-sae」が表示されていることを確認します (エリア外では表示されません)。

接続・認証


hit-eap を使う場合

(802.1X認証: 個人所有機器向け)
※ 802.1Xの設定として個人IDが機器に残りますので, 共有PCには使用しないでください.

  1. SSIDの一覧から「hit-eap」を選びます。必要に応じて以下の通り設定してください
    セキュリティの種類:	WPA3 Enterprise (AES) / WPA2 Enterprise (AES)
    EAP方式(Phase2認証):	自動 
    ※[自動]の選択肢がない場合は PEAP(MS-CHAPv2) /EAP-TTLS(PAP) のいずれか)

    ※ 負荷軽減のため「自動的に接続」のチェックをはずし、都度手動選択するようご協力お願いします.
    iOS, MacOS(X) 用構成プロファイル ('24/5/29 更新 ver.2.10) : 
    ダウンロード(右クリックで[リンク先を別名で保存])後、(システム環境)設定>(一般)>プロファイルでインストールをしてください.

  2. 接続時もしくは設定時にユーザIDおよびパスワードの入力ダイアログがでますので、一橋認証ID/パスワードなどを入力します
    ID:	一橋認証ID
    (半角英数字8文字, 英字は小文字. メールアドレスではないことに注意) Password: 一橋認証IDのパスワード
    CA証明書の指定項目がある場合は下記設定も入力してください
    CA証明書:	システム証明書を使用
    Domain:		(学内でのみ表示されます)
    Anonymous ID:	空欄
  3. 認証サーバの信頼性を聞かれますので, 下記のいずれかと同じであることを確認し, 正しければ接続を選択します
    サーバ証明書のfinger print(拇印):
    (学内でのみ表示されます)
  4. 認証が完了すれば接続できます
    ※ ID・Passwordの入力を間違えた場合, Passwordを変更した場合は, 既知(保存済み)のネットワークにある[hit-eap]を破棄してから再設定してください.

hit-sae を使う場合

(Web認証: 貸出・共有機器向け)
※ 混雑期はWeb認証画面が出にくい場合があります. 個人端末は hit-eap を使用してください.

  1. SSIDの一覧から「hit-sae」選び、必要に応じて以下の通り設定してください
    セキュリティの種類:	WPA3 Personal
    Passphrase(SecureKey):	*************(学内でのみ表示されます)
    ※ Passphrase/Secure keyは構成員以外に教えないでください。Passphrase は状況にあわせて変更することがあります。
  2. 接続が確認できたらブラウザを開いてWeb認証を行います(一部のOSでは自動的に認証画面が開きます)
    next⇒ Web Authentication

注意事項

  • 同じ 一橋認証ID で同時に利用できるデバイスは2台までです。
  • セキュリティの面から、継続的にネットワークを使っていないと切断される設定になっています。再度認証すれば接続できます。
  • 予めネットワークが有効になっているか確認して下さい。IP Address等は自動的に割り振られます。